更に堺町本通を進むと「北一硝子」という文字が目に飛び込んできました。
「北一硝子」はここの辺りには7軒ほど店舗が並んでおり、小樽市内には直営店が10店舗ある小樽ガラスの老舗だそうです。
実は歩きながらスマホで小樽ガラスの“ガラスペン”を探していたらこの「北一硝子」にあるのを見つけたのです(^_-)
早速…
ちなみに、「北一硝子」を調べてみると…先に紹介した「大正硝子」と同じく、1901年(明治34年)に創業した浅原硝子がルーツのようです。
以下Wikipediaからの紹介文です。
「当初は石油ランプの製造を行っていたが、当時活況を呈していたニシン漁用浮玉(ブイ)の製造も手がけ、飛躍的に業績を伸ばした。
プラスチックなどによる代替品の開発や漁業の衰退が進んだ1980年代には斜陽化が進んだが、小樽運河地区の再開発に伴い開設した観光客向けの常設ギャラリーが人気を博し、照明製造販売からガラス器の販売業への業態転換に成功した。
当初からの国内外のガラスメーカー・商社商品の仕入れ販売に加えて、現在では自ら企画する商品や傘下の工場の運営のほか、レストランやカフェ、また日本酒やワイン等の酒類販売も手がけ、小樽市内だけでも10店舗以上の直営店を構える。
この成功は、後に全国各地に出現した観光地型のガラスショップ・工芸館の先駆けとなった。」
とのことです(^.^)
さぁ〜て、“ガラスペン”を求めて「北一硝子三号館」に飛び込みました(^^ゞ
店内は広く、見つけ出すのも難儀なのでさっさと店員さんに確認したところ別の店舗「北一プラザ」にあるとのこと。
そのお店はすぐ先に見つかりました♪
おぉ♪ありました、ありました♪
試し書きもできる状態です♪
さっそく・・・
ガラスペンは形状、色合い、文字太さなどかなり種類が豊富で、値段も¥3,000程度のお手ごろなものから¥10,000前後の気安く手が出ないものまでありました。
また、様々なペン置き類の小物も♪
見ていて楽しく、さっそく何本か試し書きをしてみました…
すると店員さんが寄ってきて…「いかがですか?当社のガラスペンは全てドイツで作家さんに作っていただいています。
(^.^)」
…あららららΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
思わず聞き直しました!「ドイツ製?」
答えは「はい!」
(T.T)
一気に買う気が失せました…
だって、ガラスペンの発祥は日本だし、しかも小樽ガラスのガラスペンが欲しかったのです!
ドイツに4年住んでいた身としては「ドイツ=万年筆」ですが「ドイツ=ガラスペン」のイメージは全くありませんから、ね(^^;
結果、小樽ガラスのガラスペン…諦めました(T.T)
ん〜ン!残念!とあきらめてお店を出ようとした時…ガラスペンのすぐ横に置いてあるインク…
見慣れないボトルにパッケージ…
ん?ん?ン?
“Otaru Canal in the Evening”「夕映えの小樽運河」
“Otaru Canal at Night”「夜の小樽運河」
おぉぉぉ♪ご当地インクじゃありませんか♪♪
即Get♪♪♪です(^.^)
このインク、ガラスペンを販売する北一硝子の企画でセーラー万年筆が製造しているご当地インクでした。
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