自家消費型太陽光発電システムを考える…
2022-11-17


先日の投稿「我が家のリノベーション その1(検討スタート) 」で少し触れましたが、この機会に太陽光発電を導入したいと考えています。
ベースが築5〜60年の家ですから今の瓦屋根のままでは耐震性能的に厳しいので、金属屋根など軽量な屋根に変更しなければならないようですが、機会が機会なので本格的な検討を進めたいと思っているところです。

さて、今回導入したいと思っている太陽光発電は「自家消費型」です。
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一言で自家消費型といっても「全量自家消費型」と「余剰売電型」があるそうです。
つくった電気をすべて自家消費するのが字のごとく「全量自家消費型」、自家消費しきれずに使い切れなかった電気を電力会社へ売れるのが「余剰売電型」ということですが、後者の方が現時点では融通性が高いようですね。
たぶん導入するなら「余剰売電型」の自家消費型太陽発電システムになると思いますが、この辺りは専門の方と十分に協議する必要があると思っています。

ところで、太陽光発電を導入された方々の話を聞くと…「儲かった」「損した」との話題が必ず出てきます。
それは当然ながら安くもない設備投資ですからその投資に対する売電や買電削減による収支、つまり“投資対効果”を求めるのが大きな目的だからですね。
確かに太陽光発電導入期には売電価格が高く設定されていたこともあり、投資回収が何年で元が取れる…なんて話がよくされており、売電価格低下とともに「太陽光発電は儲からない」とか「損をする」なんていうネガの話しが多くなってきように感じていました(^^;
もっとも最近はシステムそのものが安くなってきたので、売電価格の低下に見合う“投資対効果”もまんざらでもないとか言われているのも耳にします。

実は私が今回のリノベーションの際に太陽光発電導入を考え始めた理由はこの“投資対効果”話とは全く違った観点からなんです。

リノベーションにあたっての妻との会話で出てくるキーワードをいくつか挙げてみます。
 「電気料金」
 「エネルギーコスト」
 「値上がり」
 「高断熱・高気密」
 「結露」
 「高齢化」
 「オール電化」
 「リタイア生活」
 「もったいない」
 「倹約」・・・

これらは妻とのこんな会話によく出てきました…
 「夏涼しくて冬暖かな家にしたいよね!」
 「エアコン、床暖房…エネルギーいっぱい使いそう…」
 「高断熱・高気密しないといけないね!」
 「高気密にすると結露が心配…乾燥機?…いやいや加湿器…ムダが増えそう(^^;」
 「お風呂はガス?電気?…燃料費高そう! 灯油は?…もっと高くなるよきっと…」
 「料理はガスでやりたいけどLPガスは高いしね…」
 「電気もガスも値上がりしてきているよねぇ」
 「歳とともに火を扱うのは危ないからオール電化かなぁ…鍋釜変えるのもったいない」

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