“終のすみか”について考える ドイツの家考〓1b
2022-08-24


さて、続いて最初の1年間住んでいたドイツの家の各部屋を紹介します。
「快適住宅とは?」のヒントがいくつもありました(^_-)

先ずはリビングです。
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ここはTVを見たり、音楽を聴いたりくつろぐ部屋ですが、実際の生活では書斎がメインになっていました。
広さは12畳以上はあったかと思います。
TVはケーブルテレビでしたが、NHKなどの国際放送ですらみられませんし、ドイツ語Onlyなのでほとんど見ていませんでした。
ニュースや各種情報はノートパソコンを利用したネットで得ていましたから、特に不便は感じませんでしたね(^^ゞ
この部屋では何度か日本人赴任者仲間を集めて鍋パーティーを行いましたし、妻が約1ヶ月ほどドイツに来た時にはこの部屋で食事をしていました。
右上のドアからはベランダに出られ、妻が来ていた時にはベランダでのんびりランチを取っていたらしいです(^.^)

部屋の窓はもちろん分厚い二重ガラス窓となっており、どれもドイツでよく見かける「ドレーキップ」といわれる2つの開閉モードがある窓です。
上側を室内側に少し倒す換気モードと内開きモードです。
外に開くタイプの窓はドイツでは見かけませんでした。
いずれもしっかりしたタイト材が組み込んであり、閉めて取っ手でロックすると窓枠に密着し、完全密封状態になる窓ですね。
閉めると断熱性能はもちろんですが、防音性能も非常に高いです。
ベランダに出入りするドアも「ドレーキップ」で窓と同じ機能を有しており、多少の雨程度ならば内倒しの換気モードでも雨はほとんど室内に入りませんでした。
なお、室内窓下には温水ヒーターが付いており、窓下での冷気を温めて冬の暖かさは抜群です。

次に隣の部屋、寝室です。
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手前の壁に大きなクローゼットがあります。
ベッドはシングルのマットが二つ並ぶダブルサイズでしたが、ドイツ人サイズですからめちゃ大きく、寝相の悪い私は360°回転してもOKです(^_^;
部屋の大きさはリビングと同じ12畳以上です。

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