さて、手持ち「Jinhao 金豪」の2本目、<モデル500>を紹介します。
「Jinhao 金豪」の代表的モデルと言えば<モデルX450>や<モデルX750>がネットでググるとよく出てきますが、この<モデル500>も様々な色調やカラーのラインナップがあり、代表的モデルの一つだと思います。
私が手に入れたのはブラウンの大理石柄という種類です。
ご覧のように天冠や尻軸が平らなベスト型で、見た目はGood!なんです(^.^)
重量も39gと結構重量級なので、持った時の体感的な安物感はありませんね。
クリップも含めたキャップ廻りの質感は・・・
なんかペリカンをまねたようなクリップ形状などちょいとチープさを感じますが、そこそこ・・・かな?(^^;
キャップの金属リングには「Jinhao」と刻印されていますが、この辺りも決して高級には見えませんね。
この万年筆の一番の問題点は・・・胴軸です。
大理石柄の質感はそこそこなのですが・・・よく見ると柄が最後でずれている・・・
つまり模様・柄はプリントか転写なんでしょうが・・・柄を合わせようとの思ってもいないようですね(^^;
この辺りがもの作りに対する基本的考え方の違いを感じます。
さて、肝心のNib,ペン先とその書き味は・・・
Nibのデザインは先に紹介した<モデル9056>と見た目そっくりですが、少しサイズが小さいです。
書き味は・・・やはり<モデル9056>と同じくガチニブで少々カリカリ系ですが、決して悪くはありません。
この2本しか見ていませんが、2本とも同じような書き味・書き心地なので、私個人的には積極的に使いたい万年筆ではないですね(^^;ゞ
なお、この<モデル500>のお値段は・・・AliExpressで¥522也(^^;
驚きです!
これで驚きの中華万年筆の紹介を終えたいと思いますが・・・実はこれで終われないのです・・・
続く
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