中国製万年筆について <WingSung編 モデル3008A>
2022-03-26


さて、今日は中国製万年筆「WingSung 永生」の<モデル3008A>を紹介します。

前回も紹介していますが、この万年筆も軸内インクタンクで「ピストンフィラー式」スケルトン・デモンストレータータイプで、Amazonではこの4本セットで扱っていました。
4本で2,000円余り、1本あたり500円チョイです・・・安いですねぇ〜(^^;
これで、品も良ければ良いのですが・・・
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ピストンを上下させるスクリューと尻軸が4色カラーで分けられており、ご覧のように中にカラーインクを入れるとカラフルで見た目にもGood!ですよね(^.^)

首軸からNib,ペン先を見てみましょう。
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首軸もスケルトンで内部のペン軸が白色なので、インクの色が映える仕様となっています。
ペン軸が黒っぽいスケルトンも多々ありますが、白色は見栄えが良いですね。
ただし、インクの入れ替えの時は前のインクの色が残って目立つかもしれませんが(^^;

さて、Nib,ペン先です。
ステンレス製でWingSungのロゴと模様がくっきりと刻印してあり、しっかり感があります。
<F>でペン先もしっかり磨いてあり、細すぎず太すぎず、そして書き心地もそれなりにしっくりくるNibです。
これでこの値段?と疑うような癖のない書き心地で満足です♪

キャップのリングには・・・
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表側に「永生」
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裏側にモデル番号「3008」がくっきりと刻印してあります。

スクリュー、尻軸は・・・
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内部にカラーキャップが施されて中の構造は見えませんが、このカラーが一つのアクセントになっています。

いずれにしてもボディ、金物も含めてチープさは無くこの価格での提供には驚かされてしまいますね。
ちなみに、その後更に1セット追加購入してカラーインク用に利用していますが、合計8本、何の問題もなく今も快適に使っています。
ただし、Amazonのレビューを見ると中には不具合が報告されていますから“安かろう悪かろう”のイメージを完全に払しょくできないのは致し方ないのかもしれません。

ただし、私は「多色カラーインクの活用に大いに利用できる」と結構高評価です(^.^)


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