上が、先の2月9日「裏抜け問題孤軍奮闘 思いつきFaber Castell編@ドイツ」で紹介した“Graf von Faber Castell Tamitio Black Edition”で、「伯爵コレクション」の万年筆になります。
Faver Castellの前に“Graf von”と付く商品名が「伯爵コレクション」の証です。
もっとも、このTamitioは「伯爵コレクション」シリーズの中でも下位の方の万年筆で、比較的手が出しやすいお値段です。
が、値段の割には鉄ペンです。
しかし、これがなかなか驚きの書き味なのです♪
書き味はヌラヌラ系でありながら書き音がシャ−♪シャー♪と心地よい響きなのです♪
軸が金属製なので共鳴しているのでしょうか・・・この書き音も含めてとてもよい書き心地なのです♪
ただ、オール金属製(たぶん真鍮製)ということもあり、細めのサイズでありながらとても重いのです。
現在私の持っている万年筆の中では一番重いSTEADTLER Metallumの48gについで2番目の45gもあり、ずっしりとした重量感があります!
キャップをポストするとやや重心が後ろ気味になりますが、マットな上質な表面処理のおかげもあり、しっかり手になじむお気に入りの1本です。
Nibや天冠にはファーバーカステルの紋章があしらわれています。
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