今から思えば早めにモレスキン・ノートを諦めるべきでした(^^;
この時はとにかくモレスキン・ノートで使える万年筆とインクを探し出すことに一直線だったのです。
もっとも、気軽に買い物やネットショッピングができないコロナ禍のドイツ・・・今から思えば制約だらけでした(^^;
さて、先ずは初戦の素敵な万年筆とインクに巡り合えたFaber Castell編でしたが、モレスキン・ノートの「裏抜け」の壁は越えられませんでした・・・
では、次は・・・行き当たりばったりではなく、もう少し理詰めで対策を検討しようと考えました(今から思えば全然論理的ではないのですが・・・(^^;ゞ)
実はこの頃(2020年6月頃)、ワクチン接種が進み、街角でのPCR検査もしくは簡易検査場で「陰性証明」をもらえればお店に入れるようになってきていました。
デパートも再開し、入り口での接種済みもしくは陰性証明の確認はあるものの、条件さえ満たしていれば店内での買い物もできるようになってきたのです。
そこで、Faber Castellの結果の後、「裏抜け」問題撲滅に向けて以下の作戦を企て準備に入りました。
@ 万年筆の要因確認 文字の幅 インクフローなど
ペン先の種類が比較的容易に入手できるLAMY Safariを準備し、ペン先の影響を確認する。
これは、 インクフロー(少 細<中<太 多)という見方をすればインクフローの確認にも通じますし、筆圧も意識的に変えればその影響が分かるでしょう。
素人判断としては、当然インクが少ない=細い字=インクフロー少な目、筆圧が低い方が「裏抜け」しにくいのでは?と思いますが、さて?
A インクの要因確認 インクの種類やメーカーなど
入手しやすいインクを数種類準備し裏抜けしにくいインクを確認する。
色は仕事ベースを意識してBlack、Blue-Black、Blue、Red系かな?
(当時はこのインクに関して全くド素人でした・・・が、この世界・・・沼・・・深いんですよねぇ(^^;)
一方、@Aを進める中で、三つ目の要因・・・紙も当然クローズアップしました。
B 紙の要因確認 紙質、坪量など
実は、その時既に、紙そのものが「裏抜け」問題に一番影響しているのではないかと思い始めていました。
モレスキン・ノートに固守せず、気軽に万年筆を楽しめる紙、ノートがどこかにあるはずだと、ノート・紙探しです。
さて、その経過と結果は・・・いかに!?
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