アラートその1 ***沼(万年筆、インク、紙)への序章***
2022-02-03


2020年10月、LAMY Safariから極端にぶっ飛んで手に入れたのは万年筆の最高峰と言われるドイツの名品MontBlanc Meisterstuck 149。
しかもそのスペシャル版です(^^;ゞ
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万年筆そのものの紹介は別途したいと思いますが、この時は気づかないまま・・・ ***沼への序章*** の最初のアラートが鳴っていたのでした(^^;

実は・・・Meisterstuck 149を使い始めてすぐ「異常」に遭遇です!
インクの極端な“裏抜け”です(この時はダイソーNOTE BOOKを愛用)!

もともと私はノートや身の回りにある紙に思い立った事をササッと書き出すタイプで、LAMY Safariを手に入れてからは万年筆が筆記具の主役になっていました。
会議でも気になる点をササッと書き留め、必要なら別の情報ノートに改めて整理して記録するといった使い方です。
故に、149の極太BBのペン先もササッと書きには結構使い勝手があり、便利な面もあるのです。
もちろん、本来の目的が著名・サインでしたから、極太BBは本当に使い勝手が良いのです(^.^)
スクリューキャップを外す間合いも心地よいのです♪
下手な字も極太文字になると少し風格がついたような・・・気もしましたしね(^^;ゞ

しかし!今まで使っていたダイソーNOTE BOOKはもちろん、会議等やサインする資料類がこのMeisterstuck 149で書くとほぼ100%裏抜けするのです。
一方、これまで使ってきたLAMY Safariでは全くないというわけではありませんが、気になるほどの酷さではないのです・・・
ちなみに「裏抜け」とは、インクが紙の裏側まで浸透してしまうことです。
ひどい時には紙の裏面を使う事ができないほどです。
特に困ったのはサインの場所がたまたま資料の裏面にあった場合、裏抜けしてしまうと表面が汚れてしまうことでした・・・

次の写真2枚はダイソーNOTE BOOKにLAMY Safari<M>+LAMY Blueと、MontBlanc Meisterstuck 149<BB>+MontBlanc Midnight Blueで書いた時の裏抜けの状態です。
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これはLAMY Safari<M>+LAMY BlueでダイソーNOTE BOOKに書いた部分の裏ページを写したものです。
透けて見えはしますが、インクが裏まで抜けている部分はほとんどありません。
このレベルであれば何の問題もなく裏ページも気にせず書き込むことが出来ます(^_^)
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これはMontBlanc Meisterstuck 149<BB>+MontBlanc Midnight BlueでダイソーNOTE BOOKに書いた部分の裏ページを写したものです。
かなりの部分で見事に裏抜けしているのが分かると思います。
このレベルになると裏ページに書き込む気が失せてしまいます・・・(T_T)

さて、これは困った・・・何故149だけ裏抜けするのか?という疑問はあったものの、深い対策追及までせずガマンして使い続けました(^^;ゞ

ま、対策としては裏抜けする149を重要なものには使わないというのが手っ取り早いのですが・・・せっかくのペンを活かせないですよねぇ・・・

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