北海道旅行 三日目(函館・トラピスチヌ修道院)
2022-07-12


以下、そのHPより抜粋です…
 [URL]

「厳律シトー修道会(O.C.S.O.)は、カトリック教会の中で、祈りと労働を主要な手段として神と人々に奉仕する隠世共住修道会です。 1098年、フランスのモレスム修道院の聖ロベルト、聖アルベリコ、聖ステファノ・ハーディング諸修道院長を含む20名ほどの修道者たちによって、 フランスのシトーと呼ばれていた荒れ地に、シトー修道院が創立されました。 更に1125年頃シトー直属の子院として、タールと呼ばれる最初の女子修道院が創立されています。
 やがて、シトー修道会の生活様式に従う男子と女子の修道院は、西ヨーロッパ世界の境界を越えて増えていき、著しい発展を遂げました。 しかし、発展の後には、弛緩した時期もあり、これに対する改革の試みが様々な形で繰り返されました。 中でも17世紀の動乱の時期に、フランスのラ・トラップと呼ばれている修道院で行われた改革は広く知られ、この改革を汲む3修族が1892年に合併して、「トラップの聖母改革修道会」を形成し、現在では「厳律シトー修道会」と呼ばれています。
 天使の聖母トラピスチヌ修道院(通称:天使園)は、1898年 (明治31年)、フランスのナンシー近郊のウプシー修道院から派遣された8名の修道女によって創立されました。 これは、日本、とりわけ北海道にキリスト教を伝え、豊かな霊的収穫を収めるためには、日夜祈りに励み、労働の尊さを世にあかしするトラピスト修道者の精神的援助が必要であると痛感された、当時のパリー外国宣教会ベルリオーズ司教の尽力によるものでした。
 現在、厳律シトー修道会は世界に広がり、男子と女子の修道者たちが神の招きに応え、聖ベネディクトの戒律に従い、隠世共住修道者として奉献の生活を送っています。」

つづく・・・

戻る
[北海道]
[旅]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット